福岡市アジア文化賞委員会では、年度末によほどお金が余っているらしい。福岡市総務企画局国際部の同省担当課は、昨年(平成20年)、そして今年(平成21年)の年度末とたてつづけにパソコンなどのOA機器を購入していた。2年間でパソコン8台や関連ソフトなど計197万203円のお買い物である。
購入起案書には「平成16年2月に購入したパソコンについて不具合が出ており事務に支障が出ている」「OA機器について買い取り後概ね4年以上経過するパソコンは導入・更新対象器機であるという福岡市に準じ」などと記されているが、起案が同課、決済は同課課長止まりという都合の良さだ。平成20年に、本当に7台のパソコン全部を買い換える必要があったのだろうか?
市民はこの大盤振る舞いをどう見るだろう。
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