西日本シティ銀行(福岡市博多区、久保田勇夫頭取)は12月2日、「冬のボーナス使いみち調査」の結果を発表した。調査時期は10月、調査対象は福岡県内のボーナスがある家庭の主婦500人(うち回答者494人、回答率98.8%)。
○今年の冬のボーナス支給予想
昨年冬と比較して…「少なくなる」40.7%、「多くなる」5.4%
→昨年冬よりも、ボーナスが「少なくなる」と予想する割合は3年連続して増加。
○冬のボーナスの使いみち予定
1位…「貯蓄」60.7%、2位…「旅行・レジャー」35.8%
→冬のボーナス支出予定1位は「貯蓄」60.7%で、60%を超えるのは1994年冬以来15年ぶり。
○ボーナスを貯蓄する目的
1位…「将来の生活費補てんのため」38.9%、2位…「老後資金の備え」33.2%
→経済の先行きや雇用に対する不安のあらわれか、将来への備えが上位を占めている。
○ボーナスを貯蓄する場合の考え
1位…「元本の安全性を重視したい」45.9%
→昨秋以降、元本を確実に“守る”意識が高まっていたが、徐々に収益性も重視する考え方が戻ってきている。
○関心がある金融商品
1位…「預貯金」66.4%、2位…「保険・共済」が7.4 ポイント増加し35.8%
→将来への不安からか「保険・共済」が、2008年夏から一貫して増加傾向。
○冬のボーナス、自由に使える金額
昨年に比べ夫・妻ともに1,000円ダウン。
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