1日、県議会の定例会が開会した。
執行部が提出したのは24議案。
52億8,700万円を減額する09年度一般会計補正予算案をはじめ、全国初の県暴力団排除条例の関連条例となる土砂の埋め立てや屋外広告物設置の許可を暴力団に与えないことを定めた2つの改正案など。
補正予算案の主な内容は次のような内容となっている。
(1)県人事委員会勧告に基づき一般職員約5万人の期末・勤勉手当(ボーナス)を含む給与99億5,500万円の減額。
(2)低所得者にインフルエンザワクチンを無償で接種する対策費。予算21億3,300万円。
(3)前原市に建設予定の半導体製品の実証実験施設「先端社会システム実証研究センター」整備費。予算4億4700万円。
など。
県議会の会期は18日までの18日間。代表質問は7、8日、一般質問は9~11日となっている。
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