≪下関ブランド推進協議会に対する下関市議会の経営委員会審査(調査)報告(10)≫
平成21年8月24日に開催された、下関市議会の経営委員会審査(調査)報告の内容の続きである。(抜粋、原文のまま掲載)
○福田幸博君 当時も所管の違いとかがいろいろでて、特にいろいろなからみがあって、結局決定できなかった、決定が十分だと思えなかった感触をもっている。今の話を聞いて、役所の中で、所管の難しさはあると思うが、下関ブランドとしてまとめて外に出している以上、審査して、10社が受けて3社が通る、10社が通るとそういうこと言っているのではなく、レベルを上げてこういう問題が起きたときに、プラスアルファをして出さないといけない。関係者によっては事を荒立てず、人も死んだわけではないのでいいのではないかという意見もあれば、それではいけない、こんな時にこそ、規制をプラスアルファで厳しくしてアピールしないと見放される、他の所にどんどん追いつかれると恐怖感を持っている人もいる。どちらが正しいかわからないが、少なくともこの商売の難しい時代に、よそと同じことをやっていて、よそより売れるはずがないと思う。こういった厳しい状況が起きた。しかし人が死ぬようなことではない。しかし、こういうことに対しては下関ではふぐとかなんかの加工品については、生きているふぐだけではなく徹底的に対応するということをアピールする機会ではないかと思った。申し訳ないが、何もなかったのと同じような形になったのではないか。個人的には判断を間違ったのではないかと思う。 |
【特別取材班】
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