先日、戸建業者の(株)アートホーム(北九州市若松区)の忘年会に参加した。同社は注文住宅のほか、低価格住宅の「CUBE」シリーズを扱っている。特に11月から販売している「CUBE」は、地元のフリーペーパーなどにも取り上げられたことで、問い合わせが非常に多く、既に2棟の受注が決定している。忘年会では取引先など約70名が参加していたが、場内は活気が感じられ、参加者の明るい顔が印象に残っている。
忘年会の冒頭、同社代表の麥田啓二氏は「ようやく弊社も今期から7期目になりました。しかしこの一年(6期目)は景気の影響もあり、スタートから厳しい状況でローンの問題など思うようにはいかない一年でした。それでもお取引先の皆様のご支援があり、ここまでやってこれました。今後は、新商品の『CUBE』と注文住宅の両建てでやっていきます。また、不動産も扱えるようになりましたので、建築条件付宅地も販売していこうと思います。また、来年の忘年会でみんなが笑顔で会えるようにがんばっていきたい」と挨拶を述べた。
また取引先を代表して、遠賀郡遠賀町のテクノスライフ(株)の四辻代表が、「アートホームの業績アップに繋がるよう、1件でも多くご紹介していきましょう」と呼びかけて散会となった。取引先の信用が厚い会社であるからこそ、紹介ももらえるもの。「取引先を大事に」というのは、常に麥田社長が心がけていることであるが、忘年会でもその姿勢が感じられ有意義な忘年会であった。
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(株)アートホーム
【宮野 秀夫】
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