7日、福岡市内のホテルで民主党福岡県連による政治資金パーティ「耀光の交歓会」が開催された。
冒頭、民主党福岡県総支部連合会代表・衆議院議員古賀一成氏が「民主党結党以来11年、ようやく政権交代が実現した。今日はその記念すべき交歓会、厳しい経済情勢にかかわらず多くの方々にご参加いただき感謝している。今、民主党では地域主権推進会議・政策推進調整会議をつくり、地域と地方のための成長戦略を作っている。それがわれわれ民主党県連の責務だと思っている」と述べた。来年7月の参議院選挙に向けては「政権を安定させるために参議院選挙で一丸となって戦い、勝たねばならない。2人を出してでも政権を安定させなければならない」と語り、2人擁立の方針を示した。
続いて、来賓の吉田宏福岡市長、北橋健治北九州市長、九州経済連合会会長・松尾新吾氏(九州電力会長)、福岡商工連盟会長・河部浩幸氏(九電工)らが挨拶を行った。
来年7月の参議院選挙に出馬表明している大久保勉参議院議員は、「民主党にとって悲願の政権交代を達成することができた。今度は、政権交代を盤石にするために、単独で参議院選挙過半数にするため全力を尽くしていく」と支持者に訴えた。
その手腕に期待がかかる吉村敏男県連幹事長は、「民主党福岡県連のために、チームが1つとなって頑張っていかなければならない。今、新内閣は非常に困難な時期にきている。今の内閣を支えるために地方組織がやっていかなければいけないことは二つある。ひとつは情報の共有と透明化を強化し、地方の声を要望や政策提言を正確に確実に中央に届けその実現を具体的に実現すること。2つ目は地方議員の倍増を目指し組織の強化を行っていくこと」と決意を語った。
民主党福岡県連新役員 |
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