福岡県は2009年度の森林環境税による事業の実施状況を発表した。
事業内容は荒廃森林再生事業と森林(もり)づくり活動公募事業で、荒廃森林再生事業については市町村が主体となって、「荒廃森林の調査」「荒廃森林の再生(整備、造成、公的取得)」を実施。
2009年11月末現在、実施見込みは交付金額が12億4,100万円。事業量は以下のとおり。
<実施見込み 事業量(県計)>
荒廃森林の調査:8,810ha
荒廃森林の再生
├森林の整備:2,532ha
├森林の造成:7ha
├荒廃森林の公的取得:7ha
├計:2,546ha
└作業路:13㎞
森林づくり活動公募事業についてはボランティア団体、NPOなどが主体となって、「県民自らが企画立案し実行する森林の整備・保全」「里山の保全、森林環境教育などの森林づくり活動」を実施。
実施見込みは活動件数42件、補助金額2,000万円。
なお2010年度事業は、12月21日(月)から約2ヵ月間募集する予定。
<詳細・お問い合わせ>
福岡県庁ホームページ 森林環境税による事業の実施状況
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら