11月下旬、(株)ハローデイ取締役(元常務)を退任した神戸彲氏。寿屋、ハローで見せた営業手腕が買われ、同業スーパーから引く手あまたの様子だ。
神戸氏は開発、マーチャンダイジングや店舗運営に精通するだけでなく、数字にも強い、いわばスーパー経営のオールラウンドプレーヤー。ハローがマックスバリュ九州に合流するとともに、いったん同社に移ったものの、すでにイオン方式の確立されたシステムを持つ同社とは体質的に合わなかったようで、まもなく退社。
このときもマルミヤストアなどから役員待遇で声がかかったが、ハローデイの加治久典会長の熱心な誘いで同社に入社した。
ハローデイ退社後の身の振り方に関心が集まっているが、本人の長年の夢だったコンサルタントは見送り、新天地に再び活躍の場を求めるようだ。
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