止められた浚渫工事再開の条件は、さらなる公共事業だった。しかも、工事にクレームをつけた福岡市漁協と極めて関係の深い企業に新たな事業が発注されていた。
今年9月、九州地方整備局「博多港湾・空港事務所」が発注した「博多港浮泥除去工事」は、港湾事業の闇を如実にしめすものである。
新年から、新たなシリーズで真相に迫る。
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