宮崎を本部とするNPO法人 日本キネシオン協会(宮崎市瀬頭2丁目11-10、理事長:吉冨賢一)は12日、福岡県春日市のクローバープラザにおいてDKS(ダイナミック キネシオ シナジー)セミナーを開催した。会員約20人が参加し、より効果的なDK療法について実技を交えながら討議を進めた。
同協会は、地域住民に対するボランティア活動などを通じ、国民の健康観を啓蒙する事業に積極的に取り組んでいる。「セルフメディケーションを実現し、健康で活力のある高齢社会を迎えることで、医療費や介護費の削減をめざす」(吉冨理事長)という。
協会は活動の柱として、「運動」、「栄養」、「休養」の3つを掲げている。『DKスーパーゲルマ』を適切に貼付することで筋力バランスを計り、身体全体のゆがみを整える。また、日常食材の選定を経て不足している栄養補助食品を適切に補い体質の正常化に努める。さらに質量ともに充実した休養をとることで、ストレスや疲労から体を解放させる――とする。同協会は福岡大学と共同で血流に関する臨床評価も進めており、学会発表も視野に入れている。
来年1月8日には、同会場で市民無料参加のセミナーを開催し、地域のお年寄りや高齢者の健康に関する相談にも応じる。
「DKSセミナー 新年の集い 市民交流会」
日 時:1月10日(日) 13:00~16:00
会 場:クローバープラザ
場 所:福岡県春日市原町3-1-7
参加費:無料
問合せ先:NPO法人日本キネシオン協会(電話0985-23-5562)
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