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2億円歩道橋 「いかに票に結びつけるか」 古賀誠事務所認める
社会
2009年12月17日 08:00

 工事費2億円とも言われる歩道橋設置計画には、自民党元幹事長・古賀誠代議士の力が働いていた。
 
 データマックス取材班が入手した、今年8月に福岡県広川町の関係地域に配布された文書は、やはり「利益誘導」の証だった。
 
 同文書について、古賀代議士の地元事務所に確認を求めたところ、古賀誠事務所の所長から、概ね次のような回答を得た。
「お尋ねの文書は、うちの(古賀誠事務所)の八女事務所が出したものに間違いない。この陳情は、平成19年より以前に渡辺(広川町)町長から代議士に話があった。本音の話(として)、いかに票に結びつけるかという部分のところがあった。当初、地元は『信号機付き横断歩道」ということで動いたようだが、警察の段階で、危険が残るということでダメだといういうことになった。やるんだったら歩道橋にするしかないと要望が変わった。道路関係は警察をクリアするのが大きい。それである時点から歩道橋に変わった。直近の話としては、今年5月、八女担当の秘書に地元からこの問題で要望が出されたので、そのまま国道(国土交通省九州地方整備局 福岡国道事務所)のほうに伝達した」
 
 問題の文書は、古賀事務所側が「いかに票に結びつけるか」という理由で作成、配布したということだ。まさに選挙直前、利益誘導が行われたことになる。
 
「国道3号線・新代池田地区横断歩道設置」要望経過報告

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