九州地域バイオクラスター推進協議会(熊本県上益城郡益城町田原2081-10、小野友道会長)は来年2月2日、健康食品事業者を対象とした販路開拓支援セミナーを開催する。
同協議会は一昨年9月、九州経済産業局の主導により発足し、機能性食品・健康食品の開発・量産化拠点の形成を柱とした産学官協働事業を推進している。
中小企業における健康食品事業を相談受付から研究開発、製品開発、販路開拓、資金調達にいたるまで幅広くサポートしている。九州全域の技術のネットワーク化による機能性評価システムの構築も目指すなど、九州を拠点とする一大ヘルスプロモーション「フード・健康アイランド九州」の構築を目指している。
このたび「機能性・健康食品の販売について固有な諸問題(薬事法・食品表示制度ほか)を解決するための知識・ノウハウの向上」を目指して開催する。
<開催概要>
日時:2010年2月2日(火) 13:00~17:20
場所:ホテルセントラーザ博多(福岡市博多区)
参加費:無料
定 員:50名
<講演>
13:10~14:40 藤井省吾 氏(日経BP社 日経ヘルス編集長)
「今、大きく変化する健康トレンドと、消費者のニーズ ―日経ヘルス誌12年の編集テーマから、読み解く」
15:10~16:10 柿尾正之 氏(社団法人日本通信販売協会 理事・主幹研究員)
「通信販売市場の動向」
16:20~17:20 川合裕之 氏(株式会社ラベルバンク 代表取締役)
「機能性食品の安全性と有効を伝えるときの大切なポイント」
問合せ先:九州地域バイオクラスター推進協議会(電話:096-289-3116)
▼関連リンク
九州地域バイオクラスター推進協議会
ホテルセントラーザ博多
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