新人事発表から一夜明け、福岡ソフトバンクホークス常務取締役・常務執行役員COO（最高執行責任者）を辞任した竹内孝規氏が心境を語る。
　「やはり球団は勝たなければ、優勝をしなければ価値がありません。５年間、球団を預かって常勝軍団建設に必死に走ってきました。しかしこの５年間、一度も優勝できなかったことはファンの皆さんに申し訳ない限りです。５年の契約を区切りにと、辞任を決断しました。来期は王会長の下、強い球団に蘇生されることを期待しています」。
　王会長も「プロの世界は勝たないといけない」と述べているように、優勝できなければ指導者は責任を取らなければならない。竹内氏の決断は、リーダーとして清々しい。

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