3日の夕方4時に、友人からTELがかかってきた。「今、マウイ島のコンドミニアムにいる。2日の夜8時だ」という。彼は毎年、年末は家族連れだってマウイ島で過ごすことにしている。イングリッシュは苦手の友人だが、英会話が達者な中学生の長男のお世話になっているそうだ。「おーい、驚いたぞ!!日本人客は影も形もないぞ。周囲をいくら見ても、日本人たちは俺たちだけだ」と少し寂しげな口調になっている。「ハワイに行けば日本人様様だったが、これでは我々も特別扱いされなくなるな」と応対した。
実際のところ、マウイ島のシェラトンホテルでは日本人スタッフをなくしたとか。ハワイでさえ日本の威光が陰るということは、世界中津津浦浦でも同じ傾向が生じているのであろう。
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