九州経済産業局は、2009年11月の大型小売店とコンビニエンス・ストアの販売動向を発表した。
大型小売店の販売動向については、全店(百貨店26店舗、スーパー377店舗、計403店舗)の販売額は1,219億円で前年同月比▲9.5%と16カ月連続の減少となった。
百貨店は478億円で同比▲13.5%と29カ月連続の減少、スーパーは741億円で同比▲6.6%と6カ月連続の減少となった。
既存店では、合計が前年同月比▲10.2%と29か月連続の減少、百貨店が同比▲10.5%と27カ月連続の減少、スーパーが同比▲10.0%と12カ月連続の減少となった。
大型小売店の業態別動向については、百貨店が前年同月比▲13.5%で、内訳は「衣料品」が▲15.7%、「飲食料品」が▲13.0%、「その他」が▲8.9%と、すべてにおいて前年を下回り、29か月連続でマイナスとなった。
スーパーは同比▲6.6%で、内訳は「衣料品」が▲15.2%、「飲食料品」が▲2.4%、「その他」が▲6.9%と、すべてにおいて前年を下回り、6カ月連続でマイナスとなった。
コンビニエンス・ストアの販売動向については販売額が540億円で、前年同月比が全店では▲2.8%の減少、既存店では▲6.3 %の減少となった。
店舗数は3,590店で、前年に比べ106店の増加となった。
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⇒経済産業省 九州経済産業局
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