(株)イズミ(本社:広島市南区、山西泰明社長)は1月7日、2010年2月期第3四半期決算(連結)を発表した。
営業収益は前年同期比2.0%減の3,567億6,400万円、経常利益は同比4.1%減の135億3,000万円、四半期純利益は同比29.5%減の67億4,100万円。
生活防衛志向が一段と高まった影響から、ファッションから日常品まで全般的に需要が落ち込んだことで販売高は数量・単価の両面で低迷。総合小売事業の売上高は3,340億9,200万円、また単体の既存店売上高前年比は94.8%となった。
その他の事業では、カード事業会社である(株)ゆめカードにおいてキャッシング収入が低迷した一方、クレジット手数料の増加により、売上高は52億9,500万円となった。
四半期純利益については、前年第3四半期連結会計期間において、子会社2社の吸収合併による繰越欠損金継承があり、法人税などが大幅に減少しているため、税金等調整前四半期純利益(123億5,500万円、前年同期比5.6%減)に比べて減少幅が拡大したとしている。
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