福岡市農林水産局鮮魚市場新西冷蔵庫整備事業(以下新西冷蔵庫)をめぐって、落札した八千代建設・大高建設・共栄建設JVは8日、弁護団と協議の上、最終的に福岡市農林水産局に対して民事訴訟を起こすことを決定する見通しである。
この『新西冷蔵庫』入札においては、前記3社JVが落札した。ところが、「入札に不正があった」と騒ぐ輩がいたことが福岡市議会でも議題に上がり、その結果「入札仕切り直し」という異例の事態に発展した。
JV3社は「あまりにも理不尽な決定」と激怒。筋を通す意味でも「『実費の精算、損害賠償』の民事訴訟を行なうべし」と意思統一をはかった。責任逃れする福岡市農林水産局は、またまた至らぬ裁判沙汰を起こしたことになる。これでまた、余分な税金の無駄使いで弁護士を喜ばせることにもなった。裁判費用は、担当者の個人負担にすべきである。
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