福岡地区デベロッパーの新栄住宅(株)(福岡市、代表:木庭兌氏)は、09年9月期(第40期)の決算を発表した。
売上高は125億2,141万円となり、対前年比約32億7,000万円の増収。他方で、値下げ販売の影響や販売経費の増加から経常損益は▲2億6,433万円となった。また、不動産の評価損を中心とした約31億円の特別損失計上もあり、税引前純損益は▲33億6,212万円。40期目にして初めて赤字決算となった。
このため79億4,558万円あった自己資本は45億7,948万円となったが、総資産の縮小もあり、自己資本比率は30.5%と前年並みを維持している。
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