(株)ダイヨシトラスト(本社:福岡市博多区、大穂義弘社長)は1月13日、2010年8月期第1四半期決算(連結)を発表した。
売上高は前年同期比27.4%減の755,690,000円、経常利益は同比16.8%減の47,825,000円、四半期純利益は同比144.0%増の25,023,000円となった。
パーキング事業では新規案件の選別開拓に重点を置いた。また、前連結会計年度に引き続き賃借料の値下げ交渉、料金体系の見直し、不採算駐車場の撤退など、収益面を重視した運営を行なった。
不動産賃貸事業においては入居率を向上させるため、入居予定者の要望に応じオフィスビルの内部改修工事を実施した。また貸会議室についても広告宣伝活動を強化し、利用促進を図った。
不動産販売事業においては、景気低迷の煽りを受け不動産競売市場において競売物件数が増加していることから、低価格で良質な物件の獲得に向け入札に参加したものの物件獲得には至らず、当初計画予定の中古マンション1戸のみの販売に留まった。
キャビンホテル事業においては、2009年8月に運営開始と開業後の日も浅いため、認知度を高めるために各種媒体を活用するなど、あらゆる宣伝活動を展開した。
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