(株)やまやコミュニケーションズ
有利子負債圧縮が課題
■印刷業(北九州)/文化印刷(株)
【債権者判明】 民事再生法適用申請 負債総額 28億4,642万円
代 表 : 金重 健
所在地 : 北九州市小倉北区井掘3-18-16
登記上 : 北九州市小倉北区井掘3-16-17
設 立 : 1969年7月
資本金 : 8,000万円
年 商 : (09/6)27億8,309万円
12月28日に福岡地裁小倉支部へ民事再生法の適用を申請した、同社の債権者が判明した。申請代理人は島内正人弁護士(島内正人法律事務所、北九州市小倉北区金田2-5-6、電話:093-592-5111)、監督委員は石井将弁護士(ナリッジ共同法律事務所、北九州市小倉北区京町2-7-7、電話:093-531-3515)。負債総額は28億4,642万円が見込まれる。
■ゼネコン(北九州)/平成建設(株)ほか1社
受注不振 破産手続開始申請 負債総額 約6億1,500万円
代 表 : 石田 弘己
所在地 : 福岡県遠賀郡遠賀町別府4105
登記上 : 北九州市若松区高須南1-2-122
設 立 : 1971年4月
資本金 : 6,500万円
年 商 : (09/8)約8億8,700万円
1月4日、同社および関連会社の南総都市開発(株)は福岡地裁小倉支部へ破産手続開始の申請を行なった。申請代理人は山本智子弁護士(山本法律事務所、福岡市中央区天神1-6-8、電話:092-713-7689)。負債総額は平成建設が約6億1,500万円が見込まれる。
■建材卸(北九州)/東洋新建材(株)
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 約1億5,000万円
代 表 : 藤井 敏雄
所在地 : 福岡県田川市糒1808
設 立 : 1985年8月
資本金 : 1,000万円
年 商 : (09/6)約2億4,700万円
1月7日までに同社は破産手続申請の準備に入った。担当は登野城安俊弁護士(筑豊合同法律事務所、福岡県飯塚市新立岩6-16、電話:0948-25-5903)。負債総額は約1億5,000万円が見込まれる。
■管工事(福岡)/(株)大恵設備工業
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 約1億2,000万円
代 表 : 中村 勝則
所在地 : 福岡市南区桧原7-53-23
設 立 : 1970年12月
資本金 : 2,000万円
年 商 : (08/11)3億1,747万円
1月7日までに同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は辻本章弁護士(辻本法律事務所、福岡市中央区赤坂1-2-6、電話:092-722-2481)。負債総額は約1億2,000万円が見込まれる。
■建築工事(熊本)/(株)熊本大藪組
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 約1億2,000万円
代 表 : 磯野 安政
所在地 : 熊本市島崎3-7-5
設 立 : 1986年1月
資本金 : 3,000万円
年 商 : (08/12)8,983万円
弊誌2008年11月13日号「アラーム」で既報の同社は、09年12月28日付で事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は森雅哉司法書士(森雅哉司法書士事務所、熊本市京塚町12-1、電話:096-381-4083)。負債総額は08年12月期末時点で約1億2,000万円が見込まれる。
■トップインタビュー
茅乃舎ブランドを東京へ、そして海外へ 久原本家・河邉社長の挑戦
(株)久原本家 代表取締役 河邉 哲司 氏
創業117年の歴史を有する(株)久原本家。今では食卓に定着した「キャベツのうまたれ」のほか、テレビ番組でも紹介され話題となった明太子の「椒房庵」、そして自然食レストランの「茅乃舎(かやのや)」などを開き、福岡のみならず九州を代表する食の企業に成長した。
○外食業界苦戦のなか売上を伸ばす
○無添加食品が消費者の心を掴む
○海外は中国をどう攻めるか
■企業研究
安全・安心、地域連携の食事業 ビュッフェ形式で地産地消を実践
(株)グラノ24K
地産地消をモチーフとしたレストラン「ぶどうの樹」を運営し、地元でもトップクラスの地名度を有している(株)グラノ24K。人口3万2,000人ほどの福岡県岡垣町にありながら、年間の集客数は約30万人にもなるという。それほどまでにお客を引き付けているのは何なのか、同社の魅力や根底にある考え方を探ってみたい。
代 表:小役丸 秀一
所在地:福岡県遠賀郡岡垣町手野183
設 立:1981年10月
資本金:5,000万円
年 商:(09/3)28億2,312万円
○原点は観光農園 さまざまな食事業を結実
○ビュッフェ形式の成功 地産地消型ビジネスの構築
○農業の高付加価値化 地域経済へも貢献
■インタビュー
福岡都市圏に飲食店18店舗展開 使命の追及で支持を拡大
(株)タケノ 代表取締役 竹野 孔 氏
焼鳥居酒屋「豊竹」や海鮮居酒屋「竹乃屋」などさまざまな業態・屋号で18店舗を展開する(株)タケノ。「すべてはお客さまの笑顔のために」をモットーに業容を拡大している。躍進を支える背景には、自らの役割に対する代表者の強い思いがある。
所在地:福岡市博多区博多駅南4-18-27
創 業:1976年8月
資本金:3,000万円
○食うための創業から社会的使命へ
○店舗は舞台 従業員は役者
○時代の流れを察知し積極的な店舗展開を
○のれん分けとM&A 100店舗を目指して
■マックス市政ニュース
浚渫工事ストップに漁協の力 港湾事業の闇(2)
国の工事が止められ、2億円近い税金が眠ったままになったにもかかわらず、その顛末についての公式記録は、事実上何も残されていなかった。
○浮かび上がる疑問点 港湾事業の歪み
○工事中止理由の根拠は
○止められた浚渫工事
■企業アーカイブ
キリン、サントリー統合の最大の難関 サントリー創業家の議決権比率
2010年の焦点は、世界で最大級の酒類・メーカーが誕生か―。食品最大手のキリンホールディングス(株)(HD、加藤壹康社長)と2位のサントリーホールディングス(株)(HD、佐治信忠会長兼社長)の経営統合交渉が大詰めを迎えた。
○サントリー創業一族がダントツの筆頭株主
○議決権比率33.33%超をめぐる攻防
○創業家の資産管理会社 寿不動産
○キリンの創業家は磯野商会
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