(株)プレナス(本社:福岡市博多区、塩井辰男社長)は1月14日、2010年2月期第3四半期決算(連結)を発表した。
売上高は前年同期比0.7%減の889億5,900万円、経常利益は同比1.0%増の45億7,500万円、四半期純利益は同比3.4%減の24億4,800万円となった。
持ち帰り弁当事業である「ほっともっと」については、スポーツ大会などのイベント時における大口注文を積極的に獲得するため、専用コールセンターや専任部署を中心とした営業活動に注力した。これにより、顧客の利用頻度向上および対応できていなかった新規需要の獲得を図り、さらなる客層の拡大に注力したとしている。また、携帯電話によるポイントサービスも開始した。
「ほっともっと」や定食事業である「やよい軒」などの店舗展開については、新規出店を177店舗、退店を48店舗行なった結果、店舗数は129店舗増加し2,576店舗となった。改装・移転については73店舗で実施した。
経営委託制度(パートナーチェーン制度)による直営店の移管については、137店舗増加し732店舗となった。
なお同時に、2010年2月期の期末配当金について、1株につき25円配当すると発表している。配当支払い開始予定は4月末頃。
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