(株)ミドリ薬品(本社:鹿児島市、百崎栄一社長)は1月14日、2010年2月期第3四半期決算(連結)を発表した。
売上高は182億4,200万円、経常利益は1億700万円、四半期純損失は13億8,300万円となった。
第1四半期連結会計期間から適用となったたな卸資産評価方法の変更や、デフレ経済の深刻化による販売価格の低下などにより、売上総利益の確保が予想以上に厳しい状況だったとしている。
販売費および一般管理費については、販売促進費および人件費の抑制、一部店舗での地代家賃の値下げ実施などによって経費の削減に努めた。また、スクラップ&ビルドを推し進め店舗効率の向上を図った。
当第3四半期連結会計期間において、営業不振にある店舗の減損損失5億7,000万円および店舗閉鎖損失引当金繰入額2億2,200万円を特別損失に計上、さらに、繰延税金資産の取崩しを3億6,200万円行なった。
なお開店、閉店の店舗は以下のとおり。
<開店(新規直営店)>
樋渡店(宮崎)
佐伯店(大分)
平戸店(長崎)
西海店(長崎)
翁長店(沖縄)
朝日町店(鹿児島)
<閉店>
敷戸店(大分)
小禄店(沖縄)
戸島店(熊本)
小森野店(福岡)
瀬高店(福岡)
多久アーガス店(佐賀)
樋渡店(宮崎)
※第3四半期連結会計期間末の店舗数:150店舗
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