月形祐二県議(自民党県議団)はデータ・マックスの取材に対し、2月7日に告示される糸島市長選挙について「前回の前原市長選挙では、直前に行なわれた衆議院議員選挙の影響があった。だが、民主党の追い風は弱まっている」との見解を示した。
また同県議は、「合併は終着点ではなくスタート地点だ。国政の方向性が見えないなかでは、経験者によるかじ取りが必要である。志摩と二丈の人々の不安は大きく、そうした方々の声を市政に反映することが重要だ。また、九州大学学術研究都市構想は実現すべきであり、そのためには“規律のある”インフラ整備をしなければならない」と、新市政のあり方についての見方を示した。
自民党県議団が推薦する予定の松本嶺男氏については、「合併に携わったことで志摩、二丈の不安感を理解しているはず」と述べた。
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