2008年11月に民事再生法を申請した福岡市のデベロッパー(株)ディックスクロキ。その後の処理も進み、09 年5月には同社より不動産管理事業の譲渡を受け、(株)DIXの営業を開始。福岡の企業がスポンサーとなり、新たな道をスタートさせた。
一方、ディックスクロキの創業者である黒木透氏も、DIXとの関係を一切絶ち、新たなスタートを切っている。
同氏は裸一貫からスタートし、一時は一世を風靡するほどのデベロッパーにまでのぼりつめた。しかし、サブプライムローン問題に端を発した世界的な金融ショックの影響から企業破綻を経験、再び一からのスタートを切った。
「Net-IB」では、波乱に富んだビジネス人生を歩む黒木氏の、さまざまな経験を自述した新連載『黒木透氏・再生への道』(仮題)を、来週から掲載する。
是非、ご期待いただきたい。
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