ドームの看板営業部隊は必死でスポンサー脱落の食い止めや新規開拓に奔走している。ベスト電器は看板だけでなく選手のヘルメットにも協賛しているが、年間2.8億円の予算を貰っているとも言われる。営業部隊に「今年は無理かな」という一抹の不安が流れたこともあったというが、交渉してみると意外と『OK』の承諾を受けたのだという。「多少は値引きされるかもしれないがこれで一安心」と安堵感が漂ったことだろう。頭が痛いのは日本航空の動向である。看板は最初から断られてしまった。座席シートの「ネーミングライツ」を提案したのだが、これも見事にふられた。その翌日の19日、会社更生法申請となった。諦めるしかない。不景気の中でドーム看板営業は健闘しているといって良いのではないか!!
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