福岡で福祉情報誌『福祉ジャーナル』を発行している、福祉ジャーナル代表で編集長の本島洋氏が、自費出版の専門家グループ「編集工房マイライフ」を設立した。
2007年、全人口における65歳以上の割合が21%を超え、「超高齢社会」に突入した日本。09年に発表された政府のデータによると、女性の4人に1人が65歳以上で、100歳以上は4万人(10年前の3.56倍)を突破するなど年々高齢化が進む背景のなか、昭和・平成と激動の時代を生き抜いてきた方々が自分の生きてきた足跡を本のかたちで残す「自分史」づくりが静かなブームになっている。
同グループは、元新聞社や情報誌会社に在籍していた記者・デザイナーなどのスペシャリストで構成されており、多額の費用をかけずに自分の希望する範囲での自費出版を行なっている。家族の歴史、仕事の足跡、人生の転機、戦争体験などさまざまなテーマで、自費出版を考える方々に対して執筆代行から出版までのサービスを手掛ける。
同グループは「利益優先ではなく、みなさまの夢実現のお手伝いをする集団として、将来はNPO法人(非営利組織)を目指す」としている。
お問い合わせは以下の通り。
<お問い合わせ先>
編集工房マイライフ
福岡市中央区天神4-1-18(福祉ジャーナル内)
電話:092-713-5661
携帯電話:090-1165-8944
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