西部瓦斯(株)(本社:福岡市博多区、田中優次社長)は1月29日、2010年3月期第3四半期決算(連結)を発表した。
当第3四半期累計期間の売上高は1,052億4,100万円(前年同期比114億3,800万円減)、経常利益32億6,300万円(前年同期は経常損失23億2,200万円)、四半期純利益は15億2,800万円(前年同期は四半期純損失23億9,100万円)となった。
売上高については、原料費調整制度に基づくガス料金単価の下方調整の影響や、景気低迷の影響による業務用ガス販売量の減少などによりガス売上高が減少した。加えて、連結子会社においても景気低迷の影響によりLPG売上、器具売上が減少した。
費用面については、原油価格の下落などによる都市ガス原材料費の減少や、都市ガスおよびLPGの販売量の減少に伴い原料使用量が減少したことなどによって、売上原価が大幅に減少した。
なお同社の連結業績はガス事業のウエイトが高いため、売上が冬期を中心とした期間に多く計上されるという季節変動要因がある。
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