(株)ミスターマックス(本社:福岡市東区、平野能章社長)は2月1日、2010年3月期第3四半期決算(非連結)を発表した。
当第3四半期累計期間の営業収益は790億300万円、経常利益は10億8,800万円、四半期純利益は7億6,000万円で、営業収益については売上高が757億5,900万円、不動産賃貸収入32億4,400万円となった。
既存店客数が前年同期比6.1%、既存店売上高が前年同期比5.5%増加した。
当第3四半期累計期間は、11月26日にスーパーセンター1号店(岡山市内)を開業、12月18日には篠栗町に日常生活で高頻度に消費される商品に品揃えを絞りこんだ小型店舗「Select」の2号店を開店した。
商品別の売上高では、酒類の売上高が前年同期比10億600万円(55.6%)、日配食品の売上高が前年同期比4億2,400万円(341.2%)、米の売上高が前年同期比3億5,000万円(27.2%)増加し、その結果食品の総売上高は、前年同期比28億1,000万円(21.8%)増加した。
またインフルエンザ対策用にマスクの売上高が前年同期比2億7,000万円(887.6%)増加したほか、医薬品や衣料用洗剤・柔軟剤、化粧品などの販売も好調でヘルス・アンド・ビューティー・ケア関連の売上高は前年同期比15億1,100万円(12.4%)と大きく増加した。
家電製品ではプライベートブランドの液晶テレビの売上高が前年同期比6億8,000万円(413.8%)増加したことにより、プライベートブランド以外の商品を含めた液晶テレビの売上高は前年同期比9億300万円(64.1%)増加した。
なお同時に、09年5月15日に公表した連結業績予想を、非連結の業績予想数値に変更している。当第3四半期において連結子会社を吸収合併したことにより、連結対象会社がなくなったため。
◇2010年3月期の個別業績予想
(2009年4月1日~2010年3月31日)
営業収益:1,040億円
営業利益:9億2,000万円
経常利益:11億2,000万円
当期純利益:7億7,000万円
▼関連リンク
⇒総合ディスカウントストア ミスターマックス
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら