コカ・コーラウエスト(株)(本社:福岡市東区、吉松民雄社長、以下「コカ・コーラW社」)は2月3日、2009年12月期決算(連結)を発表した。
当会計年度の売上高は前期比6.5%減の3,696億9,800万円、経常利益は同比81.1%減の20億8,500万円、当期純損益は75億9,400万円(前連結会計年度に比べ77億2,400万円減少)の当期純損失となった。
売却などの処分が方向づけられた資産の減損ならびに人事制度・労働条件の早期整備に伴う損失を計上している。
09年1月1日付で営業機能を担う子会社であったコカ・コーラウエストジャパン(株)、近畿コカ・コーラボトリング(株)、三笠コカ・コーラボトリング(株)と合併し、新会社「コカ・コーラウエスト(株)」としてスタートした。
また09年1月より、従来全国コカ・コーラボトラーと日本コカ・コーラ(株)の共同出資により設立したコカ・コーラナショナルビバレッジ(株)が担当していた製造・物流業務のうち西日本地域における業務をコカ・コーラW社に移管したことにより、製造・物流コストの削減を図ったとしている。
財務面においては、今後の機動的な投資戦略に対応するために、500億円の無担保普通社債を発行した。
▼関連リンク
⇒コカ・コーラウエスト株式会社
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら