(株)ヤマックス(本社:熊本市、茂森潔社長)は2月3日、2010年3月期第3四半期決算(連結)を発表した。
当第3四半期連結累計期間の売上高は97億1,400万円(前年同四半期に比べ7億7,400円の増加)、経常利益が2億6,700万円(前年同四半期は経常損失8,400万円)、四半期純利益は2億4,500万円(前年同四半期は四半期純損失2億円)となった。
土木用セメント製品事業においては、以前より取り組んできた「大型コンクリート構造物のプレキャスト化」の設計営業展開や福岡地区への営業強化の成果、さらに長崎地区におけるシェアの拡大に注力し、売上高が49億8,500万円(前年同四半期に比べ7億7,300万円の増加)、営業利益は3億7,800万円(前年同四半期に比べ1億6,900万円の増加)となった。
建築用セメント製品事業においては、設計事務所およびゼネコンに対する設計活動を強化、製造部門では人員配置の見直しなどによる稼働効率の改善やコスト低減の取り組みによる利益率の改善に取り組み、売上高は46億8,500万円(前年同四半期に比べ3,400万円の増加)、営業利益は3億1,200万円(前年同四半期に比べ1億5,700万円の増加)となった。
その他の事業においては、一般住宅のリフォーム工事や「エバメール化粧品」を主力とした化粧品・健康補助食品の販売に注力したものの、売上高は4,300万円(前年同四半期に比べ3,200万円の減少)、3,600万円の損失(前年同四半期は営業損失1,100万円)となった。
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