コーアツ工業(株)(本社:鹿児島市、白石純孝社長)は2月5日、2010年9月期 第1四半期 決算(連結)を発表した。
当第1四半期連結会計期間の売上高は前年同期比20.9%減の26億4,400万円、経常損失1,000万円、四半期純損失7,800万円。
建設事業において期首手持工事高の減少が影響した。また、繰延税金資産4,600万円の取崩しを行なっている。
1.建設事業
○完成工事高:22億5,500万円(前年同四半期期比 15.9%減)
○営業利益:8,200万円(同比 74.0%減)
主な完成工事は、鉄道建設・運輸施設整備支援機構九州新幹線(鹿児島)古閑橋橋りょう外1箇所(PC桁)5億5,000万円、厚木市2008年度中津川左岸堤防道路整備工事(橋りょう上部工)3億1,300万円。
2.コンクリート製品事業
○売上高:2億9,700万円(前年同四半期比 48.6%減)
○営業利益:1,500万円(同比 66.5%減)
3.食品事業
○売上高:4,300万円(前年同四半期比 37.4%増
○営業損失:1,500万円(前年同四半期 営業損失2,200万円)
売上高は増収傾向で推移し製造原価率も改善される方向にあるものの、減価償却費および機械賃借料の負担が大きかった。
4.不動産賃貸事業
○売上高:4,700万円
○営業利益:1,100万円(前年同四半期比 32.1%増)
減価償却費が減少したため増益となった。
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