(株)アスカコーポレーション
不適正表示で農水省より除去命令
(株)フジオフードシステム
元FC被害者の会も発足
■スポーツ用品店運営(福岡)/グローバルスポーツ(株) ほか1社
販売不振 民事再生法適用申請 負債総額 約16億円(2社合計)
代 表 : 早川 智典
所在地 :福岡市博多区那珂3-17-30
設 立 : 1997年12月
資本金 : 2,500万円
年 商 : (09/2)約19億2,000万円
2月1日、同社および関連会社の(有)グローバルスポーツ長崎(長崎市、同代表)は、福岡地裁に民事再生法の適用を申請した。申請代理人は川端基彦弁護士(クレオール日比谷法律事務所、東京都千代田区内幸町1-1-7、電話:03-5251-5400)ほか1名。負債総額は、同社が約13億8,000万円、グローバルスポーツ長崎が約2億2,000万円で、2社合計で約16億円が見込まれる。
■型枠工事(福岡)/(株)さきがけ
受注不振 破産手続申請準備中 負債総額 約2億4,000万円
代 表 : 吉田 仁
所在地 :福岡県糸島市二丈町武586-4
設 立 : 1999年10月
資本金 : 1,050万円
年 商 : (09/3)3億4,294万円
2月1日までに同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は、高橋浩文弁護士(高橋浩文法律事務所、福岡市中央区舞鶴2-2-1、電話:092-715-3533)。負債総額は約2億4,000万円が見込まれる。
■土木工事ほか(福岡)/松徳産業(株)
過小資本 民事再生法申請準備中 負債総額 約2億6,800万円
代 表 : 松本 政光
所在地 : 福岡市博多区東比恵3-8-1
設 立 : 1980年12月
資本金 : 1,000万円
年 商 : (08/10)4億8,667万円
弊誌2008年10月13日号「ワンポイント」にて既報の同社は、2月1日までに民事再生法申請の準備に入った。担当は、髙橋直人弁護士(髙橋直人法律事務所、北九州市小倉北区金田1-8-5、電話:093-561-9131)。負債総額は約2億6,800万円が見込まれる。
■建設機械卸ほか(福岡)/(株)原田技研工業
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 約6,300万円
代 表 : 原田 大輔
所在地 : 福岡県柳川市下宮永町743-20
設 立 : 2002年4月
資本金 : 300万円
年 商 : (09/8)約5,500万円
1月25日までに同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は江上武幸弁護士(江上武幸法律事務所、福岡県久留米市城南町22-9、電話:0942-30-3275)。負債総額は流動的ながら約6,300万円が見込まれる。
■スポーツ用品販売(北九州)/(株)小倉スポーツ
【債権者判明】 破産手続開始決定 負債総額 約12億7,900万円
代 表 : 小山 恵美
所在地 : 北九州市小倉北区大門1-2-13
設 立 : 1950年10月
資本金 : 4,500万円
年 商 : (09/7) 18億1,195万円
1月22日付けで福岡地裁小倉支部より破産手続開始決定を受けた、同社の債権者が判明した。破産管財人は山上知裕弁護士(ひびき法律事務所、北九州市小倉北区田町14-28、電話:093-581-2022)。負債総額は約12億7,900万円が見込まれる。
■建築工事(佐賀)/(株)権藤建設
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 約2億5,300万円
代 表 : 権藤 有倶
所在地 : 佐賀県鳥栖市藤木町2096
設 立 : 1955年9月
資本金 : 2,020万円
年 商 : (09/5)6億2,850万円
同社は、2月1日までに事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は、寺崎直史弁護士(かばしま法律事務所、福岡県久留米市日吉町23-3、電話:0942-39-2024)。負債総額は約2億5,300万円が見込まれる。
■トップインタビュー
的確な顧客分析に基づいた「Z・FSP」もうすぐ始動 これからの中小スーパーの生き残る道を探る
全日本食品(株) 代表取締役社長 齋藤 充弘 氏
ボランタリーチェーンの草分け的な存在として、全国で事業展開を行なっている全日本食品(株)(本社:東京都足立区)。“全日食チェーン”として、九州地区においては1979年に設立以来、30周年を迎えることとなった。
所在地:東京都足立区入谷6-2-2
資本金:17億6,000万円
加盟店数:1800店(2009年8月現在)
年 商:(09/8)約979億円
URL:http://www.zchain.co.jp/
○国民経済に寄与するボランタリーチェーン
○小規模スーパーの必要性
○一人あたりの食料残渣が年間200kgの現実
○Z・FSPで顧客の囲い込みへ
■インタビュー
少子高齢化時代を生き残る 環境変化への対応がすべて
(株)ハイマート顧問 神戸 みずち 氏※
食品スーパー業界は百貨店や総合スーパーに比べ、リーマン・ショックの影響が少なかったが、昨年後半からデフレの余波を本格的に受け始めた。スーパー業界での経験が長く、海外の流通事情にも造詣の深い神戸 氏に、少子高齢化社会における食品スーパーのあり方を語ってもらった。
○人口減が根本原因
○生産性は米国の半分
○中小でも勝ち残れる
※みづちは(麗へんにさんづくり)
■クローズアップ
敗戦したベスト電器 成長をやめた過去の王者
『I・B』1月21日号のベスト電器特集で、消費者の声を届けてきた。その間、『Net-IB』での11回にわたる「敗戦したベスト電器」シリーズにも多くの関心が寄せられ、たくさんのご意見が寄せられた。
○明暗分かれた両雄
○Net-IB読者の声
■経済事件簿
九電工コミュニケーションズ特別清算 多角化経営は折り返し地点に
年明け早々の2010年1月5日、(株)九電工コミュニケーションズ(以下、九電工コム)は福岡地裁より特別清算開始決定を受けた。九電工の多角化経営戦略の一環としてインターネット事業「温ぱら」に進出し、積極的な広告宣伝活動で相応の知名度を得た同社であったが、設立後4年を待たずして整理されることとなった。
(株)九電工コミュニケーションズ
代表清算人:橋本 正信
所在地:福岡市南区那の川1-23-30
設 立:2006年3月
資本金:5,000万円
○新規事業の花形
○撤退の背景
○転換点に立たされる多角化経営
○地域経済のリーダーに求められる振舞い
■企業研究
建築工事業を廃業し 駐車場経営にシフト
(株)鮫島組
地場では売上高10億円を超える業容を有し、長い業績とともに知名度をもっていた(株)鮫島組が、建築業の廃業を行なった。厳しさを増す市況と後継者問題などで、建築業の看板を下ろしたと言われる。だが最近、博多区や中央区などでコイン駐車場事業を手掛け、不動産業に力を入れている様子がうかがえる。
○堅実経営で事業基盤を形成
○矢継ぎ早に駐車場建設を手掛ける
■KOREAN-TREND 039 ジャーナリスト 下川 正晴
2010年は日中GDP逆転の年 「米国とは現状維持、中国とは土台構築」
韓国人は、「2010年が韓国併合から100年である」ことに注目する。しかし、日本人はもっと重要な点に注目したほうがいい。2010年は日本と中国のGDP規模が逆転し、日本がアジア第2位の経済国家に転落する年だからだ。
○日韓安保構想 韓国は否定
○「パックス・チャイナ」
○日本の民主党政権はひ弱だ
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