(株)ヒガシマル(本社:鹿児島県日置市、東紘一郎社長)は2月8日、2010年3月期第3四半期決算(連結)を発表した。
当第3四半期連結累計期間は売上高は前年同四半期比9.5%減の70億600万円、経常利益は同比5.8%減の4億2,500万円、四半期純利益は同比6.9%増の2億300万円となった。
食品事業は伸びたものの、水産事莱の販売数量減少と価格引き下げにより減収となった。
なお季節的変動により、当第3四半期連結会計期間の売上高は、第1四半期連結会計期間および第4四半期連結会計期間と比べ高くなる傾向がある。
1.水産事業
○売上高:58億200万円(前年同四半期比 12.3%減)
○営業利益:4億2400万円(同比 16.8%減)
飼料価格の値下げに加え、養殖魚の販売不振や八代海で発生した赤潮被害によるハマチ、マダイなどの飼育尾数の減少が影響した。
2.食品事業
○売上高:12億400万円(前年同四半期比 7.3%増)
○営業利益:8,200万円(同比 259.O%増)
そうめん類が長雨と冷夏で前年を下回ったものの、即席麺類については受託生産が増加、皿うどんは新商品の販売数量が伸びた。
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