7日、糸島市の市長選挙と市議会議員選挙が告示された。市長選に立候補したのは前・前原市長の松本嶺男氏と新人で環境デザインコンサルタントの佐藤俊郎氏。初代糸島市長をかけた選挙戦がスタートした。
佐藤陣営は、糸島市役所北の丸太池公園で午前10時30分から出陣式。200人前後の有権者が集まった会場には、民主党衆議院議員の稲富修二氏と藤田一枝氏が応援に駆けつけた。
佐藤候補は、「新しい糸島をみなさんと一緒に作りたい。残り1週間、全力で戦います」と決意を語った。
選対本部長の川崎俊丸県議(民主県政クラブ)は、「県庁のナンバー2である副知事が収賄容疑で逮捕されています。そういう組織のトップの中にいた人物(松本候補)に、新しい糸島の市政を任せることができますか?」と有権者へ問いかけた。
1市2町合併後、初の代表を選ぶこととなる糸島市長選挙は、14日の投・開票日へ向け白熱した展開となっている。なお、期日前投票は8日から13日まで行われる。
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