(株)スーパー大栄(本社:北九州市八幡西区、中山勝彦社長)は2月10日、2010年3月期第3四半期決算(非連結)を発表した。
当第3四半期累計期間の売上高は前年同四半期比3.3%減の220億6,100万円、経常利益は同比54.6%減の1億1,700万円、四半期純損失は、5,600万円(前年同四半期は1億5,500万円の四半期純利益)となった。
なお減損損失1億800万円など計上している。
1.スーパーマーケット事業部
小石店、稲築店、津屋崎店を改装し既存店舗の活性化を図った。一方、競合店進出により売上高が激減した頃末店を閉鎖し、財務体質の健全化を図った。
2.D&D事業部
苦戦していた大刀洗店を商品の見直しと合わせ、ディスカウントストアとして低価格路線を導入した。
3.鮮ど市場事業部
09年10月に鮮ど市場花瀬店をオープンし、現在の店舗数は11店舗となった。
新規店舗および既存店舗とも業績は順調に推移していたものの、当期間中に売上高のシェアが高い店舗の地域内へ地場有力ディスカウントストアが新規出店したため、商圏内の数店舗が影響を受けた。さらに7月の長雨により既存店の売上高が減少した。
▼関連リンク
⇒スーパー大栄
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら