プリウスのブレーキ不具合問題で「対応が遅い」と批判を浴びているトヨタ自動車。今回の問題の原因は諸説あるようだが、メーカーとしてリコールの届出を提出した以上は、迅速で真摯な対応に徹することを望むだけである。
リコールの届出があったのは、プリウスをはじめとする4車種。同社はこの4車種以外にも「エスティマ」などハイブリット車を生産している。その他車種のブレーキシステムの不具合はどうなのか、気になるところである。
一部報道では、同社が製造した2009・2010年型カローラの電動パワーステアリング装置に不具合が発生、近く正式な調査に入るという。
トヨタの創業家出身・豊田章男社長の舵取りが注目される。
▼関連リンク
●『リコール届出一覧表』(国土交通省ホームページ)
●『改善箇所説明図』(国土交通省ホームページ)
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