ロイヤルホールディングス(株)(本社:福岡市博多区、今井明夫社長)は2月12日、2009年12月期決算(連結)を発表した。
当連結会計年度の売上高は前年同期比6.8%減の1,118億9,600万円、経常利益は同比60.9%増の19億1,600万円、当期純損失は4億6,800万円(前年同期純損失55億9,700万円)。
当期は「ロイヤルホスト」の次世代モデルへの改装をスタートさせるとともに、不採算店舗の閉鎖や子会社の統合などを進め、収益力の向上に注力。店舗オペレーションの効率化、グループシナジーの強化、経費管理の徹底などグループ全体での取組みとして推進した結果、収益力が改善し対前年比増益となった。
特別損益については、閉鎖予定店舗の一部について営業継続を決定したことなどに伴う店舗閉鎖損失引当金戻入額など総額11億7,700万円を特別利益に、固定資産の減員損失8億4,900万円、投資有価証券の時価下落による評価損5億3,000万円など総額18億6,500万円を特別損失に計上した。
また法人税などについては、繰延税金資産の一部の取り崩しなどを含め16億8,000万円を計上している。
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