“中国産偽装たけのこ問題”で揺れる国産たけのこの産地・八女市立花町。2月3日、同地のキタジマ食品(株)が経営破綻した。地元では今、同社の破綻により水問題が起こると懸念されている。地元の関係者に話を聞いた。
「煮たけのこを製造する過程で臭いとアクが大量に発生する。これらの処理は難しく、キタジマ食品は高い水処理技術を持っていた。今後の水処理はどうなるのか」
タケノコの汚水は大量に流し続けると、約2週間で悪臭を放つ汚水となり、周辺住民に迷惑を及ぼす可能性があるという。ちなみに、近くで流れる矢部川はホタルを観賞できる清流としても有名である。今後、Net-IBでは、キタジマ食品の破綻が水問題につながる可能性について徹底究明していく。
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