グリーンランドリゾート(株)(本社:熊本県荒尾市、江里口俊文社長)は2月15日、2009年12月期決算(連結)を発表した。
当連結会計年度の売上高は前期比0.4%増の75億6,900万円、経常利益は同比338.5%増の1億8,900万円、当期純利益は同比85.6%増の1億1,300万円となった。
様々な取り組みによる経営効率化や事業の活性化および安全対策に力を入れ、収益基盤の強化を図った結果、ホテル事業およびゴルフ事業は伸び悩んだものの、遊園地事業が堅調に推移した。
各事業の効率的な広報展開を図るため、宣伝広報課を営業部門に組み入れた。グループ全体の施設に対する維持・管理を専門性をもって総合的に統轄していくため施設部を設置した。また、女性の観点からのアイデアを事業の活性化につなげるため、女性社員を中心に構成された女子プロジェクト「PJプロジェクト」を8月に設置した。
グループ事業の再編の一つとして、グリーンランド開発(株)が三九商事(株)を吸収合併した。
同時に当期の期末配当を当初計画に対し、1株当たり1円増額の普通配当4円に設立30周年記念配当1円を加え、合計で5円とすると発表した。
これにより年間配当は、中間配当2円とあわせて7円となる。
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