(株)新星堂
自主路線維持できるか
(株)雇用促進事業会
後手を踏んだ環境変化への対応
■スポーツ用品小売(福岡)/グローバルスポーツ(株)ほか1社
【続報】 債権者判明 負債総額 約16億8,100万円(2社合計)
代 表 : 早川 智典
所在地 :福岡市博多区那珂3-17-30
設 立 : 1997年12月
資本金 : 2,500万円
年 商 : (09/2)約19億2,000万円
弊誌2月4日号「モルグ」にて既報の同社および関連会社(有)グローバルスポーツ長崎(長崎市、同代表)の債権者が判明した。負債総額はグローバルスポーツが約13億6,800万円、グローバルスポーツ長崎が約3億1,300万円の2社合計で約16億8,100万円が見込まれる。
■電気工事(福岡)/松延電気工事(株)
受注不振 破産手続申請準備中 負債総額 約8,500万円
代 表 : 松延 隆男
所在地 :福岡県久留米市原古賀町28-8
設 立 : 1962年2月
資本金 : 2,000万円
年 商 : (09/1)9,969万円
同社は1月30日までに事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は伊藤修一弁護士(ちくご法律事務所、福岡県筑後市山ノ井320-1、電話:0942-42-3900)。負債総額は約8,500万円が見込まれる。
■土木・建築工事(福岡)/(株)太田組
受注不振 事業停止
代 表 : 太田 健策
所在地 :福岡県糟屋郡粕屋町大字大隈378-4
設 立 : 1984年7月
資本金 : 2,000万円
年 商 : (09/3)7億9,007万円
昨年末に同社は事業を停止し、事後処理を弁護士に一任。3月いっぱいまで残務整理をする模様である。担当は大原圭次郎弁護士(大原法律事務所、福岡市中央区赤坂1-7-5、電話:092-781-6671)。
■営業代行(東京)/(株)A&G
トラブル 破産手続開始決定 負債総額 約5億9,000万円
代 表 : 高橋 英樹
所在地 : 東京都豊島区南池袋2-29-14
設 立 : 2006年6月
資本金 : 9,000万円
年 商 : (08/12)約25億6,200万円
1月29日、同社は東京地裁より破産手続開始決定を受けた。破産管財人は佐藤米生弁護士(東京清和法律事務所、東京都港区虎ノ門1-14-1、電話:03-3508-1875)。負債総額は約5億9,000万円が見込まれる。
■トップインタビュー
信用金庫のあり方こそ金融の王道 ひと工夫・ひと手間で地域に貢献
福岡ひびき信用金庫 理事長 谷石 喜一 氏
地域社会発展のため、中小企業・個人を問わず、徹底した支援方針を打ち出し続けている福岡ひびき信用金庫。昨年12月に施行された中小企業金融円滑化法への取り組みやその影響、北九州の行政や産業界の状況などを交えながら、「ひと工夫、ひと手間かける『信金道』をとことん実践する」を今年のテーマに掲げる、同信用金庫理事長・谷石喜一氏にお話をうかがった。
○明るい話題づくりで地元・北九州を牽引
○金融円滑化法に万全対応 拒否案件は「ゼロ」
○運転資金需要に60億円
○まだまだ困難な金融機関の連携
○信用金庫の存在意義
○信用道こそ金融の王道 アイディアと行動で実践
■インタビュー
市議会議員生活32年 福岡市政のお目付け役が現市政に喝!
福岡市議会議員 高山 博光 氏
1978年、38歳で福岡市議会議員選挙に初当選して以来、城南区で8期連続トップ当選している高山博光氏。市議として32年目を迎えているが、常に市議会の第一線に立ち、市民のために身を粉にして働き続けてきた。
○歪められた地下鉄七隈線延伸計画
○機能がマヒした福岡市教育委員会
■流通大競争時代
どうなる井筒屋再建 私的整理も視野
井筒屋は3月1日から経営再建へ向け、新体制をスタートさせる。大幅減収が続いているうえ、財務内容は危機的水準にあり、誰がトップになっても業績の早急な好転は望めそうにない。井筒屋の再建は果たして可能か。
○【シナリオ1】自主再建
○【シナリオ2】私的整理に基づく再建
○【シナリオ3】大手百貨店が支援
○【シナリオ4】法的整理による再建
■倒産を追う
杜撰経営の極み 継承者選択の誤り
(株)小倉スポーツ
1948年4月に創業した、地場老舗スポーツ用品店の(株)小倉スポーツが破綻した。近年、関係者の間で注目を集めていた同社の破綻にはこれまで、いくつものシグナルがあった。今回の破綻劇を検証してみる。
代 表:小山 恵美
所在地:北九州市小倉北区大門1-2-13
設 立:1950年10月
資本金:4,500万円
年 商:(09/7)18億1,190万円
業 種:スポーツ用品販売
○業歴60年を超える地場老舗企業
○M&Aと小山和之氏
○厳しい内情
■マックス市政ニュース
国交省工事ストップの真相 港湾事業の闇(5)
2008年10月、国土交通省九州地方整備局(以下、九地整)が発注した「博多港(須崎ふ頭地区)泊地(-12m)浚渫工事(第2次)」は、工事の施工業者が決まった日から福岡市漁協側のクレームで1年近く工事が止まった。
○理由は落札結果?
○止められた国交省工事 ストップの真相
○「浚渫工事」再開の代償
■企業アーカイブ
豊田章男社長が警鐘を鳴らした 「トヨタは消滅前夜」の現実度
栄枯盛衰は世の習いだが、往時の勢いと比べ凋落ぶりが際立っているのがトヨタ自動車(株)だ。米国を中心とする大規模リコール(回収・無償修理)に加え、先端技術力の象徴であるハイブリッド車「プリウス」まで苦情が相次いだ。
○企業凋落5段階説
○慢心経営の果てに
○傷ついたブランド価値
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