外国人学生の雇用を促進 煩雑な事務手続き処理も代行
(株)ファイン・プロデュースの事業内容のひとつに、人材派遣・業務請負があります。
この分野で従来から弊社は、とくに外国人就労の取り扱いで多数の実績を積み上げてまいりました。
法務省入国管理局では、政府が2020年を目途に、留学生の受け入れ30万人を目指す計画を盛り込んだ「改正入国管理法」を2009年7月に成立させた経緯があります。
外国人雇用の取り扱いは、厳格な法規制のなかで、その必要な事務手続きを独特のフォームに則して厳正に行なうことが要求されます。そのなかでも、就学留学ビザで入国し、日本語学校に入学して日本語を学ぶ就学生、大学・専門学校に進学し専門教育を受講している留学生の取り扱いには、さらなる厳正さが必要なのです。
福岡は、東京や大阪などの都心部が外国人を雇用する件数と比較にならないほど、まだかなり出遅れているのが実状です。
昨今の混沌とした経済情勢も追い討ちをかけ、経営を圧迫している要因の、さまざまな経費を切り詰めていく優先順位の手立てになっているのでしょうか、それとも、アジアの玄関とPRし自負する方向性が明確になり、ビジネス現場の末端まで行き届いてきたためなのでしょうか、ここにきて、弊社が取り扱う外国人就学生や留学生の雇用に関するお問い合わせと雇用件数が、かなり増加傾向にあります。
雇用して頂いている企業・商店からの反応は、「男女共に遅刻早退も無く、真面目に黙々と働いてくれますし、不平不満の言葉や態度、表情ひとつ見せず、決められた仕事を早く仕上げてくれるので非常に助かっています」、「雇用することを迷わず、もっと早くから働いてもらえば良かったです」、「確かな根拠もなく、どこの誰が話したかもわからない風評を、そのまま外国人を雇用する採否のイメージにしていたことは問題でした」、「外国人学生を雇用する手続きなどは、代行や指導もしてもらえますし、これまでよりも経営上の効率が良くなりました」など、多くのご好評をいただいております。
外国人学生の大半はルームシェアで日々の生活を過ごし、制限されている労働時間数でわずかなアルバイト収入だけを頼りに、慎ましい学生生活を支えあいながら、維持継続しているのが実態です。
風俗営業法に抵触する業種以外であれば、日本人同様かそれ以上の仕事をこなす能力を有しています。また都道府県で定めた最低賃金さえ守っていただければ、礼節を重んじて規則どおり手早く精密で確かな仕事ぶりを発揮して働いてくれます。
この力の源は、来日する時、大半の学生が各母国の両親と、日々の生活費は絶対に依存できないという約束を交わし、命がけの覚悟をもって、日本で語学・文化・習慣・政治経済動向など、専門的な学問と真剣に向き合っているところにあります。ですから、修得度の高い目標を必達する学習をするための、日々の生活を生き抜く糧が「アルバイト」の位置づけにもなっているのです。
贅沢を覚え高収入を期待することが日常化した日本人とは比較にならないほどわずかな収入も、外国人学生達にとっては、学校生活を維持継続させる上では大切な「死活問題」であり、常に最重要・最優先の課題となっているのです。
アルバイト収入が途絶え、普通の日常生活が機能しなくなる事は、明日にも志半ばで帰国せざるを得ない厳しい現実と隣り合わせの、綱渡りにも近い生活環境のなかで、目標達成の夢を実現するという初志を貫徹するために、電話で何度断られても見つかるまで繰り返し問い合わせて、日々アルバイトを探す努力をしている生活も現実なのです。
これまで弊社は、日本で学業を志し、日々努力を続けている学生を数多く支援してまいりました。
ビジネスホテルやシティホテルの客室清掃、ホテルや飲食店の食器洗浄、ビル内外清掃、食材加工品のパック詰、イベント会場の設営、簡単な雑踏整理誘導、ファーストフード店、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、新聞配達、誘導案内プラカード、ビラ配布、居酒屋・料理店・レストラン等々、日本語を話せる外国人留学生が活躍できる種々の業務と企業や商店とを結びつけるための「仲人役」を得意な分野として、雇用促進に努力してまいりました。
企業や商店には、まず、外国人就学生や留学生に対する見方・考え方を、もう一度見直していただくところからスタートしてくだされば、新たな道も拓けると思います。
外国人学生達は、みなさまのご想像以上に忠実で真面目な性格をしています。雇用にかかる人件費や広告費などの軽減、雇用時間や短期長期のスピード対応、30分や1時間でも短時間スポット業務への対応、各種イベントのモデルやコンパニオンの派遣等々、今後のみなさまの商いのなかで、当社「ファイン・プロデュース」を多方面で有効にご活用いただけますことを、心より期待いたしております。
商 号:(株)ファイン・プロデュース
代表者:宮田 智栄
所在地:福岡市中央区舞鶴2-1-1 サン舞鶴ビル2階
お問い合わせ:TEL 092-725-5224 FAX 092-725-4202
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