イオンモール(株)は、開業を延期していた「(仮称)イオンモール大牟田」のテナント確保にメドがついたことから、来年春にオープンすることを決定した。これに伴い、中断していた工事を今年8月までに再開する。
規模は当初計画通りで、22万9,000m2の敷地に地上2階建て(一部1階建て)、延べ床面積7万9,000㎡の建物を建設する。店舗面積は4万2,000m2。
総合スーパー(ジャスコ)とシネコン、大型専門店を核店舗に、アミューズメント施設や専門店、飲食店など約150のテナントが入る。また、約4,800台収容の駐車場も設ける。
「(仮称)イオンモール大牟田」は当初、今年春開業の予定だったが、テナント集めが難航、予定テナントからもキャンセルが出たため、工事を中断、開業を延期していた。
今回、新たにシネコンに隣接した場所に、同社では初の高さ14m、面積4,000m2の吹き抜けのアトリウムコートを設け、飲食店などを導入する。また、敷地内に専用のドクターヘリポートを設置し、地域の救急医療に対応する。
なお、売上計画などは今のところ明らかにしていない。
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