協立エアテック(株)(本社:糟屋郡篠栗町、久野幸男社長)は2月18日、2009年12月期 決算(連結)を発表した。
当連結会計年度の売上高は前連結会計年度比13.6%減の71億9,800万円、経常利益は同比48.7%減の2億4,900万円、当期純利益は同比160.7%増の1億5,000万円となった。
売上高については、ビル設備部門では主力製品であるダンパーおよび吹出口の販売を重点に営業活動を行なったものの、当初見込みを下回る結果となった。
住宅設備部門の戸建向け24時間換気システム「ハウスエコ24」では、新規住宅着工戸数の大幅な減少により当初見込みを下回る結果となったものの、前連結会計年度に比べ増加となった。
利益面については、高付加価値製品の販売に重点をおいた営業活動で利益を確保した。また工場原材料の海外調達、製造経費の徹底したコスト削減、製造労務費の抑制、工場生産性の改善活動により製造原価のコストアップを最小限に抑え、最終的に売上原価率を71.6%(前連結会計年度71.0%)に維持することができた。
また、09年2月19日に公表していた09年12月期通期連結業績予想を売上高71億9,800万円(増減額:▲6億5,300万円)、営業利益2億1,300万円(増減額:3,900万円)、経常利益2億4,900万円(増減額:6,000万円)、当期純利益1億5,000万円(増減額:4,800万円)に、期末配当の予想額を7円30銭に修正すると発表している。
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