バンクーバー冬期オリンピックにおける日本代表のなかで注目を集めている選手の一人、スピードスケート代表・高木美帆選手。現役中学生(15歳)ながら日本代表となり、爽やかな人柄は国民の心をつかんだ。岡崎選手らの実績を考えれば今後のメダル候補として期待が大きく膨らむ。ところが、高木選手の頭抜けた能力はスピードスケートだけではない。
今年のはじめ、地元企業経営者A氏は高木選手の話題に目の色を変えた。
「あの選手の太ももはすばらしい。このまま行けばオリンピックに出場できますよ」
「すでに代表に選ばれていますが」
「ロンドン(2012年)ですよ」
A氏は福岡県サッカー協会幹部で、自身も若い世代での代表候補の経験がある。その眼力は折り紙つきだ。低迷するアビスパの話題に沈みがちだったA氏の表情は一変した。A氏によるとサッカー選手としての高木選手の決定力や身体能力は同世代で突出しているという。
再来年にはオリンピックで早くも高木選手の勇姿が見れるかもしれない。
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