(株)サニックス(本社:福岡市博多区、宗政 伸一社長)は2月24日、子会社「(株)北海道サニックス環境」を設立し、吸収分割により苫小牧工場および当該施設に付随する事業を承継させると発表した。環境資源開発事業部門において資源循環型発電事業の事業モデルをより強固なものにするため。
全額出資による新会社を設立し、全国15か所に存在するプラスチック資源開発工場のうち、苫小牧工場および当該施設において営む産業廃棄物処理事業を吸収分割により承継させる予定としている。
なお今後について、新会社に承継する事業は廃棄物の処理および清掃に関する法律による許認可事業であるため、承継会社において事業に必要な各種許認可を取得できることが合理的に確認可能となり次第、吸収分割契約を締結し事業を承継する予定。
吸収分割契約の内容などの詳細については、決定次第あらためて開示するとしている。
■(株)北海道サニックス環境 概要(予定)
<所在地>
北海道苫小牧市字勇払265-4
<代表>
代表取締役 梅田 幸治
(サニックス社取締役 環境資源開発事業本部 北海道地区担当部長)
<事業の内容>
産業廃棄物処理事業および付随する事業
<設立年月日>
2010年4月1日
<資本金>
1,000万円
<株主構成>
サニックス 100%
<決算期>
3月31日
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