九州農政局は3月5日、「食の安全」に関するセミナーを開催する。近年、国民の食品安全への関心が高まるなか、市民に食品の安全について基礎的な情報を提供することで「食」への理解を深め、「食を選択する力を養ってもらうために開催する」としている。
食品安全基本法第9条には消費者の役割として、「消費者は、食品の安全性の確保に関する知識と理解を深めるとともに、食品の安全性の確保に関する施策について意見を表明するように努めることによって、食品の安全性の確保に積極的な役割を果たすものとする」とある。
同セミナーでは、グループによるシミュレーションゲームが設けられている。具体的には、食品が生産されて消費されるまでに起こりうるリスクについて、参加者が与えられた立場に立って、ジレンマを伴う重大な決断を求められるようなシーンが用意されている。
▼詳細はこちら
九州農政局 食品の安全セミナーの開催について
*記事へのご意見はこちら