<2010年4月期 第3四半期 決算(非連結)>
(株)マツモト(本社:北九州市門司区、松本敬三郎社長)は3月1日、2010年4月期 第3四半期決算(非連結)と有価証券評価損発表した。
当第3四半期累計期間の売上高は前年同期比0.7%減の9億8,300万円、経常損失6億4,500万円(前年同期間比1億900万円損失増)、四半期純損失6億8,800万円(前年同期間比2億4,100万円損失増)となった。
学校アルバム部門の売上高は引き続き少子化の影響もあり前年同期間比11.6%減の4億4,600万円となり、一般商業印刷部門の売上高は前年同期間比10.6%増の5億3,600万円となった。
損益における前年同期間との差は、営業損失ならびに経常損失については主に新型印刷機の導入による減価償却費などのコストの増加によるものであり、四半期純損失についてはこれらの要因に加え、通期で損失予想のため当第3四半期累計期間においては繰延税金資産を計上していないことによるものとしている。
なお年間売上高のおよそ75%を占める学校アルバム部門は、卒業時期の2月、3月に売上が集中するため、当第3四半期累計期間の売上高は年間売上高の4分の3前後にならず、損益についても固定費などの発生が先行するため、当期については赤字になることが避けられないとしている。
<2010年4月期 第3四半期 有価証券評価損>
(A)2010年4月期第3四半期会計期間の有価証券評価損の総額(=イ-ロ)
単体:1,300万円
(イ)2010年4月期第3四半期累計期間有価証券評価損の総額
単体:2,700万円
(ロ)直前四半期累計期間の有価証券評価損の総額
単体:1,300万円
※四半期における有価証券の評価方法は、切放し方式を採用
※決算期末は4月30日
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