(株)ふくおかフィナンシャルグループ(本社:福岡市中央区、谷正明会長兼社長、以下「FFG社」)は3月5日、子会社である(株)親和銀行(本店:佐世保市、鬼木和夫頭取)が保有する親会社株式(FFG社株式)を全額売却すると発表した。売却の理由は「会社法第135条(親会社株式の取得の禁止)」の規定のため。
売却する株式の種類はFFG社の普通株式で、売却する株式の総数は2,500,000株(発行済株式総数に対する割合 0.29%)。売却方法は有価証券処分信託を利用した売却としている。
なお売却に伴い親和銀行は、2010年3月期の連結損益計算書および損益計算書において親会社株式売却損を計上するものの、FFG社グループ決算上は資本取引となり損益が認識されないため、FFG社の2010年3月期の連結損益計算書には計上されない。
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