福岡県県工業技術センター、九州産業大学、福徳長酒類(株)は、久留米ツバキを代表する品種「正義(まさよし)」から分離した酵母「久留米ツバキ正義酵母」と久留米産米「ヒノヒカリ」を使った焼酎の開発に取り組み、「吟薫 久留米椿正義」として製品化に成功した。
今回の製品化は「2010 国際ツバキ会議久留米大会・第20回全国椿サミット」盛り上げ事業の一環。久留米市に焼酎蔵を構える福徳長酒類(株)の久留米工場で仕込んだという。
■「吟薫 久留米椿正義(まさよし)」 概要
<品質企画>
焼酎乙類
<アルコール分>
25%
<容量・容器>
720ml・瓶(化粧箱入り)
<荷姿>
6本入りダンボール
<希望小売価格>
1,800円(税抜き)
<初回仕込み量>
10,000本分
<発売日>
2010年3月16日(火)
また、関連製品として、久留米ツバキ正義酵母を(株)巨峰ワインに分譲し、アルコール度数3~4%の甘口のロゼワインを製品化。3月20日より発売する予定である。
福岡県庁ホームページ 「久留米ツバキ正義(まさよし)酵母」で造った焼酎
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