福岡県が公共工事の入札で採用している「総合評価方式」に、不透明な部分があることが分かった。
県は、競争入札の落札者を決定する際、5,000万円以上の工事に限って「総合評価方式」を採用している。平成19年から導入されたものだが、関係者から「情報開示が不十分」との指摘が上がっている。
県に取材したところ、評価結果について、国土交通省や福岡市などが開示している情報を「非開示」扱いしていた。
明日から、福岡県の「総合評価方式」に関する問題点を検証する。
(つづく)
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